柏餅の葉っぱの色が緑色と茶色なぜ違うの?葉っぱは食べても大丈夫?

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柏餅の葉っぱの色の違いの理由は?食べても大丈夫?

 

 

 

5月と言えば男の子の端午の節句。

 

【こどもの日】

 

和菓子屋さんやスーパーでは柏餅が売られますよね。

 

この柏餅ですが・・・

葉っぱの色が緑色の葉っぱと茶色の葉っぱの二種類あるの見たことないですか?

 

何か違いがあるのでしょうか??

柏葉の緑の葉っぱと茶色の葉っぱは何が違うのでしょうね。

 

 

この記事では、同じ柏餅なのに

葉っぱの色が緑色の葉っぱと茶色の葉っぱの真相に迫ってみたいともいます。

 

 

柏餅の歴史や意味

 

カシワの葉を用いた柏餅は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃、江戸で生まれました。

 

カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだものとされています。

 

参勤交代で日本全国に行き渡ったと言われてますが・・・

 

1930年代ごろまではカシワの葉を用いた柏餅は関東が中心の食べ物だったようです。

 

カシワの葉でくるむものが

生まれるより前に

サルトリイバラなどの葉で包む餅が存在したようです。

 

サルトリイバラ

サルトリイバラ(猿捕茨、学名: Smilax china)は、サルトリイバラ科(またはユリ科)シオデ属に分類される多年生植物(半低木)。漢語で「菝葜」と書く。ガンタチイバラカカラともいう。

北海道から九州までの山野や丘陵の林縁などに自生し、日が当たり水はけのよい場所を好む。

四国地方などの関西圏以南では、葉を柏餅を包むのに用いる。

(wikipedia引用)

 

 

 

カシワの自生が少ない地域ではサルトリイバラが柏餅として普及していました。

 

その後韓国や中国からカシワの葉が輸入されるようになり、今ではカシワの葉でくるむ柏餅が全国的に主流となっています。

 

 

地域で呼び名が違う?

 

カシワの自生が少ない近畿圏以西では

サルトリイバラの葉が用いられることもあり、

「かしわもち」の他、「しばもち」、「ちまき」、「かからだご」、「おまき」、「だんご」、「いばらもち」など地方ごとに特色のある名称があります。

 

 

カシワでは「くるむ」ことが多く、サルトリイバラでは「はさむ」ことが多い。

 

東北・北陸・山陰地方などでは

端午の節句にはちまきを用いる地域もあります。

 

 

 

柏餅の葉っぱの色の違いの理由は

 

柏餅の葉っぱはそもそも緑色でした。

明治時代に入るとその柏餅を包んでいた葉っぱの色が茶色に変わっていきました。

 

日本の暦の旧暦から西洋の新暦を取り入れた事で様相が変わってきます。

 

新暦は1ケ月早まるのです。

 

今まで、6月に行っていた端午の節句。

新暦では5月になりました。

 

柏の葉も6月ごろであれば20センチくらいになり、柏餅を包むのに十分な大きさになります。

 

しかし、1ケ月前では大きさは半分!

 

そこで、柏の葉を保存する方法がとられはじめました。

 

殺菌して蒸して乾燥するため、

緑色の葉が茶色になったんですね!

 

最近では真空パックなど

保存技術も向上しているんで

1年間、緑の葉を保存出来るようになりましたが・・・

 

 

当時は、大変だったでしょうね。

 

 

最近の茶色の葉と緑の葉の作業工程

 

茶色の場合:柏葉を蒸してから塩漬けします。
(蒸すと柏葉特有の香りが引き立つそうです。)
その後、ステンレス釜でボイルして仕上げます。

緑色の場合:生のままの柏葉を塩漬けし、銅釜でボイルし、
葉緑素(色)を元に戻し仕上げます。

 

香りは茶色の方が柏葉らしいみたいですね!

 




 

 

柏餅の葉っぱは食べられるの?

 

柏餅の葉っぱを食べることができるのでしょうか?

 

「食べられるけど、食べても美味しいものではない」

 

 

柏餅になぜ柏の葉っぱを巻くのか?

 

・香り付けのため

柏餅をたべると、いい香りがしますよね。これは柏の葉の香りが移っているからなんです。
この香りというのは、柏餅には欠かせないのです。

 

・抗菌作用のため

柏の葉には、オイゲノールという抗菌物質が含まれているために、柏餅を包むことによって、菌から守ってくれる役割があります。昔は冷蔵庫などないですからね!保存のための知恵、傷みにくいというのは重要なことですからね。

 

・保湿効果のため

柏餅を葉っぱに包むのと包まないのを比べた実験では、その水分量は歴然。柏の葉で包むというのはサランラップで包んでいるような効果あります。

 

・手の保護

柏餅はとてもベタベタしていますから、直接掴んで食べると、手までベタベタしてしまいますよね。葉っぱが巻いてあることでとても食べやすくしてくれているんです。

 

 

そもそも、食べることを目的に葉っぱが巻かれていないのです。

 

食べようと思えば食べられますが・・・

あえて食べる人は少ないようです。

 

 

桜餅の葉は食べられるの?

 

 

 

 

一般的には、桜餅の葉っぱは、食用で食べるものとされています。

 

桜餅葉っぱを葉っぱを食べるか食べないか、どちらが正解かといいますと・・・

 

結論を言いますと、

これといった決まりはないです

 

つまり、食べるのも食べないのも本人次第。

 

 

桜餅の葉っぱは、塩漬けされていて、葉っぱの塩加減と、餡子の甘さのバランスが桜餅の美味しい部分です。

 

スイカに塩をかけて食べるのと

同じような感覚でしょうか?

 

 

 

まとめ

 

今回は、柏餅の葉っぱを食べるのか食べないのか

色の違いの理由など説明しました。

 

柏餅の葉っぱは食べれるけど食べなくてもOK

 

「緑色の葉っぱが最新の保存方法のもの」と、

「茶色の葉っぱが昔から取り入れていた蒸して保存していたもの」に分けられる

 

柏餅は子どもの出世や成長を願う縁起物です。

 

 

こどもの日には、柏餅の歴史を伝えるのもいいかもしれませんよ!

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