お風呂掃除でのカビ取りの3つのポイントとカビ予防対策!
お風呂掃除でのカビ取り・・・
頑固で取れにくいイメージが強い ですよね!
黒カビとかって落ちにくい…
そんなお話しもよく聞きますね!
しかし、1日の疲れをとるためにはきれいな湯船につかりたいものですよね!
この記事では、カビの弱点やお風呂掃除での正しいカビの取り方を解説します 。
カビの弱点とは?
カビは「じめじめとした湿気(湿度70%以上)」と、ホコリ・人のアカなどの「汚れ」、「気温が25~30度」の条件が整うとどんどん増殖します。
最近では過度な「加湿器」の使いすぎで人工的に発生させているケースもあるようですね!
へぇー、加湿器の使い過ぎでカビの大好きな湿度を保ってしまう場合もあるんだ…
そうなんですよ!過度な利用はあまりよくないんです。
カビは高温多湿が大好き。
頑固でしぶといイメージがある”カビ”ですが・・・
そんな”カビ”にも弱点があります。
それは・・・風
空気の流れがあると胞子が定着できず、発芽できないです。
ですのでカビ防止には、
住宅ではしっかり換気、
革製品なら表に出して風にさらすのが一番いいのです。
弱点を利用して
最もカビが生えやすい浴室の手入れはどうしたらいいのか?
これから説明していきますね!
お風呂掃除カビ取りの3つのポイント頑固なカビもすっきりキレイに
カビ取りをする前に・・・
カビは高温多湿が大好き。
お風呂場は湿気が多くカビの快適空間です。
シャンプーや石鹸カス、皮脂汚れ等にもカビは付着しているんです。
ですので、まずは、お風呂洗剤でその汚れを落としてからカビ取りをしていきましょう。
お風呂のカビ取りポイント1
カビ取り剤は「乾いた状態」で使う!
意外とこのポイントを押さえてない人が多いんですよね…
どうして乾いた状態でないとダメなの?
カビ取りしたい場所が濡れていると、
カビ取り剤が薄まったり密着しにくくなったりして
効果が弱まることがあるんですよ!
シャンプーや石鹸カス、皮脂汚れを落とした後に残るのがカビ汚れです。
カビ取り剤の洗浄成分を薄めず
カビに密着させるため、
カビ汚れ部分が乾いた状態にするのがベストです。
お風呂のカビ取りポイント2
カビ掃除のコツは、すぐにこすってはダメ!
カビ汚れの部分に15センチほど離れた場所から「カビ取り剤」を直接スプレーしていきます。
スプレーをかけたらすぐに擦りたくなりますよね…
しかしそれは厳禁です!
ゴムパッキンやタイルの目地のカビをこすると、
カビの菌糸が材質の奥に入り込んで落としにくくなるんですよ!
カビ取り剤をスプレーしたら、
こすらず数分~5分ほど待ってから、水で流しましょう。
こすらずに数分間おいてカビ取り剤の成分を浸透させるのがコツです。
一度で取れなかった場合は、
しばらく間をおいてから、
数回に分けてカビ取りしましょう。
お風呂の構造は思っている以上に
複雑で汚れを見逃しがちです。
カビ取りの際には、取り残しがないかしっかりチェックしましょうね。
お風呂のカビ取りポイント3
ガンコな黒カビには「パック」攻撃!
なかなかとれない強力なカビ汚れには・・・
パック攻撃がオススメです!
スプレーしたところにキッチンペーパーやラップでパックします。
カビ取り剤がカビにしっかり浸透するよう
半日くらいラップをしたままにしておきましょう。
ラップを外した後はシャワーでしっかりと洗い流しましょう。
パックは、カビ取り剤が流れてしまいやすい
垂直面のカビとりにも使えますよ!
お風呂のカビ予防
せっかくきれいにカビを落としたのに
放おっておくと、またすぐにお風呂はカビが発生してしまいます。
ですのでカビ予防がとても大切になってきます。
カビは高温多湿が大好き。
掃除後や入浴後は浴室の換気が大切ですね!
換気は基本的に空気の入れ替え・・・
湿気が残らないように乾燥させることも重要です。
◆浴室
・湯上がりには扉、窓を開け、換気扇を回す
・石けんかすを残さないよう、水で流しておく
・湯船にふたをする
もし、浴室暖房乾燥機が付いている家庭であれば「乾燥」運転の割合を増やすことをおススメします。
より早く乾燥させることで
カビやぬめりの発生を抑えることができます。
週に一度、入浴後にシャワーの温度を50℃に設定して、
カビの発生しやすい場所に90秒ずつかける・・・
たったこれだけもで、表面のカビを死滅させることが可能です!
週に一度、5秒間でもカビの増殖を防ぐと言われてます
あとはシャワーで水をかけて、仕上げに乾いたタオルで拭き取ればOKです。
毎週こまめにカビ予防対策したほうがいいんでね!
カビが増殖してからでは大変なので
こまめに予防対策が大切ですね!
湿気は禁物なので、
しっかりとキレイに拭き取ってくださいね。
お風呂掃除の手間も軽減できますよね。
まとめ
今回はお風呂のカビ掃除について
大切なポイント3点の説明をしました。
こまめに行っていれば
50度のお湯を1カ所につき90秒かけるだけでカビを撃退することができます。
カビが生えて増殖してからカビ取り掃除をするのではなく、カビが生えないようにカビ予防することも大切です。
お風呂あがりには、窓を開けたり換気扇を回したり・・・
簡単にできる空気の入れ替えは最低限心がけたいですね。
コメント